痛くない麻酔 - 院長ブログ

院長ブログ

2013年4月15日 痛くない麻酔

歯医者さんで「麻酔をしますね~」なんて言われると、それだけで「えーー、麻酔ですか」。と、しりごみしてしまう患者さんがいます。

「痛くない麻酔」これは永遠のテーマです。

いかにして痛くない麻酔をするかです。
その一つが「麻酔の針」です。歯医者さんの麻酔の針は、多くの会社から多くの種類の針が販売されています。
値段の安い針から高い針まで 本当に沢山あります。どれを選ぶかは先生次第です。高くても安くてもその差を患者さんに請求できるわけではありません。この値段の差は何? 歯科の業者さんに聞いても誰も分りません。
私はこの違いに数年前に気がつきました。値段の安い針と高い針の違いです。結論を先に言うと「高い針は痛くありません」。
以前、安さに誘惑されて 低コストの針を使ったことも正直あります。
その時、気がついたのです。安い針は、粘膜に刺す時に抵抗があり「プツン」と音がするような感覚があります。針先が鋭くないのです。「これは痛いよなぁ」。値段の高い針は、先が鋭いのです。粘膜に刺す時も抵抗がありません。
本当に「スーッ」と入るのです。だから痛くないのです。よく切れる刃物で指先などを誤って切ってしまった時などを思い出して欲しいのですが、痛くないですよね。あれと同じだと思います。
もちろん細い針を使うことも必要です。日々の臨床の中でこんなことを考えるのも楽しみの一つです。常に今よりも良くするためには、何をすべきか。一歩一歩ですが前へ進んでいこうと思います。

月別アーカイブ