歯間ブラシをすると歯の隙間があいてくる? - 院長ブログ

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2015年12月 5日 歯間ブラシをすると歯の隙間があいてくる?

歯間ブラシをすると歯と歯の隙間があいてくることがあります。
でもこれは歯周病が改善した証拠なのです。
以前はあいていなかったのに、歯間ブラシをしたからだと 思われる方がいらっしゃるかもしれません。

たしかに歯間ブラシであいてきたことは事実なのですが、歯周病が進行したのではなく 改善したのです。なぜ 歯周病が改善したのに 歯の隙間があいてくるのか?

歯周病があると 歯肉の血液の流れが滞ります。すると歯肉の毛細血管に血液が入ってきますが、出て行かなくなるのです。出て行かなくなった血液は血管内に溜まります。すると膨張してきます。
そうです。歯周病になると歯肉が腫れてくるのはこのためです。このように炎症があると歯の周囲の骨も溶けてしまいます。

骨が溶けると もともとあった場所は空間になります。ところが歯周病があるとここに腫れた歯肉が収まってしまうのです。そうすると見た目に歯と歯の隙間は病的に腫れた歯肉で満たされることになるのです。

ここに歯間ブラシを通すと 最初は出血します。滞留した血液が出るからです。しかし歯間ブラシを続けると 血行がよくなり 血液が循環するようになります。血液が循環するようになると歯肉の腫れも治ってきます。

結果として 歯肉の腫れがなくなると 歯肉も引き締まってきます。すでに骨は溶けてないので 歯と歯の隙間があいてくるというわけです。

歯間ブラシは歯周病にとても効果があります。

30代後半から40代になったら ぜひ 歯間ブラシを してみてください。

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