矯正歯科治療を始める時期はいつからが良い? - 院長ブログ

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2018年6月27日 矯正歯科治療を始める時期はいつからが良い?

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矯正を始める年齢とは

歯並びを整える方法に矯正歯科治療がありますが、年齢によって治療方法なども異なります。成長・発育期に行うのが良いとされていますが、幼児の場合は体への負担や心理的な問題なども大きく治療自体が困難なケースもあります。ある程度は分別のつく年齢から行うのが良いでしょう。


矯正治療の3つの時期

治療を行う時期を大きく分けると、6歳未満の乳歯列期・小学生や中学生の混合歯列期・高校生や成人の永久歯が生え揃った永久歯列期の3つになります。乳歯列期では虫歯による乳歯の早期脱落や指しゃぶりや口呼吸と言った歯並びに影響を与える日常習慣、受け口などの場合は治療が必要です。ただし、日常習慣などは本人の納得による改善が必要とされるため、経過観察を選択する場合もあります。


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混合歯列期は歯の生え変わる時期で、乳歯と永久歯が混在している状態です。子どもの成長期とも重なりますので、個人差が大きな期間とも言えます。そのため、矯正歯科治療を始めるかどうかを保護者が判断することは非常に難しいです。まずは相談して、歯科医の話をよく聞いて適切な時期を見極めることが大切です。

永久歯列期は歯が生え揃い、体の成長も落ち着いた人が対象になります。歯周病などの問題がなく、健康的であれば基本的に年齢の制限はありません。歯を動かす動的治療と動かした歯を安定させるための保定治療の二段階に分けて行われます。治療期間は1年から3年ほどかかるのが一般的です。

3つの時期がありますが、治療を行うのにベストな時期を挙げると口の周りの筋力が向上する少し前が最も好ましいと言われています。研究の結果、口の周りの筋力が向上するのは、小学校4年生ごろから1年間がその時期にあたることが分かってきました。つまり、7歳ごろから治療を始めるのがベストだと言われています。

ただ、受け口などの症状がある場合はそれより早く始めることが適しています。また、成長には当然個人差があります。定期的な歯科検診で歯並びや口周りの状態を見てもらうことも重要だと言えるでしょう。


まずはかかりつけの先生に相談を!

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矯正歯科治療は子どもの頃に始める方が効果があったり、費用を抑えられたりするメリットはあります。しかし、高齢などで歯や歯茎が弱っていると言った特別な理由がない限りは、治療を始めるのに遅すぎると言うことはありません。中高年の方でも健康的な状態であれば治療を行うことが可能です。歯並びが気になったら、悩みを抱え続けるよりも矯正歯科に相談してみるのが得策です。

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