院長ブログ

2018年9月 6日 高齢者と歯科の大事な関係って?

高齢者になると歯を失ってしまうなどの原因で、食事をするときにうまくかみ砕くことができなくなり、飲み込む力が弱くなってしまう嚥下障害を起こしてしまうリスクが高くなります。嚥下障害が起こると誤飲してしまうリスクも高くなり、誤飲性肺炎などの病気になってしまう可能性が高くなります。


その他にも摂食嚥下障害では、食事をうまく取れないことで食べる量が減ってしまい必要な栄養を十分に摂取することができなくなることも考えられます。食べることが楽しくなくなり、食べたいけれどうまく食べることができないとストレス状態になり精神的に不安定になってしまうなど様々な弊害が出て来ることも珍しくありません。


栄養が食事で十分に補給することができず、ストレスが多い状態が続いてしまうと、健康を害するリスクが高くなって、高齢者になると寝たきりなどの介護が必要な状態になりやすくなってしまうので、摂食嚥下障害かもしれないと気づいたら高齢者歯科などに早めに相談をするなどのケアが必要です。


特に高齢者になると虫歯や歯周病などで歯を失ってしまうことも多いので、定期的に歯科検診を受け口内環境を整えてあげることも摂食嚥下障害の予防や改善に繋がります。


接触嚥下障害が疑われる症状にはいくつかのポイントがあるので、家族や周囲の人がチェックして気づいてあげるようにしましょう。


分かりやすい症状としては、むせやすくなったら要注意です。食事中に肺に飲み物や食べ物が入ってしまってよくむせたり、食事中でなくても突然咳き込んだりむせたりする場合は、何らかの原因があるので高齢者歯科などで診てもらうようにしましょう。


食事中に食べ物をよくこぼすようになったり、噛まなくていいものを好むようになるのも摂食嚥下障害のよくある症状です。


自分でもいつも飲んでいる薬が飲みにくくなったと感じたり、お腹が空いていても食事を全部食べ終わる前に疲れてしまうといった症状がある場合は、飲み込む力が弱くなっている可能性があります。


摂食嚥下障害の症状かもしれないと思ったら、早めに病院に相談するなどのケアをしていくことが大切です。リハビリをしていけば症状を改善することができますし、日ごろから歯科検診を受けて虫歯や歯周病の予防をしておくことも大切です。


食べることは健康な身体を維持していくうえで非常に大切なことです。いつまでもおいしくご飯を食べられるように人ごろから気を付けていきましょう。

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