ここが保険治療と違う! オールセラミック冠(保険外診療)

どうしてオールセラミックを選ぶ人が多いのか?

陶器で生成されているため白くて美しい様子は元来の歯と見分けがつかない程の審美性を持ち合わせているので、笑顔になった時はもちろん高い頻度で露出する前歯の治療にも適しています。また、オールセラミックはその名の通り全てがセラミックで構成されているので、従来のような金属素材は一切無い事から金属アレルギーを持っている方の歯科治療でも使われます。

そして、審美歯科の中でも身近で近年では身だしなみとして受ける方も多いのがホワイトニングですがお茶やワイン、コーヒーといった食物による着色汚れは除去できるものの、加齢による黄ばみは白くさせられないので年齢が要因の黄ばみを対処する時にもオールセラミックが採用されます。

しかも、その見た目とは裏腹に耐久性も高い事から生活を送っている際のふとした瞬間に欠けてしまったり、割れるといった心配が無いのも心理的な負担が減らせる点で頼もしいです。治療は銀歯などとは違い保険適用外になり治療費は高めになるものの、あえてオールセラミックを選ぶ方もいらっしゃいます。なお、費用は種類によって異なりますが、33,000円~158,400円(税込)です。詳しくはプライスリストをご確認ください。

オールセラミックの特長

これまでも清潔感がある同様の治療方法は存在していたものの、オールセラミックが一線を画しているのは太陽光などが当たった時、本来の歯のように光を透過させられるためです。透明感が醸し出せる事により清潔感が尚一層高まるのに加え、保険の被せ物と比べ違和感が少ないで、外部から見た時に明らかに人工的な歯を入れているという印象にはなりにくいです。

そのように透過性に乏しいのはプラスチック製が代表的なのですが、プラスチック製だと違和感が強いだけではなく着色汚れが沈着しやすい上に、傷が入りやすいので歯磨きなど日頃の何気ない行動により少しずつ傷を与えてしまい、傷に色素が入り込む事でより一層除去し難くなるといった悪循環が生じます。

一方、オールセラミックはこすり傷に強いですし表面に強い光沢があるので、コーヒーなどを嗜むのが好きな方でも自身の唾液により洗い流せる程である上に、長年口内で使い続けたとしても水分を吸収しないので黄色く変色することがありません。

金属は使っていないので、金属アレルギーにより身体に変調やショック症状が生じたり、歯ぐきが黒ずんでしまうということはありません。