オールセラミック 人工物だとわかりにくい自然な歯
こんにちは。
みやこ歯科 院長の高橋です。
このページはセラミック治療について詳しくご説明するために作りました。ぜひお読みください。
今まで、次のような歯の悩みがありましたか?
- 歯の色が気になり 人との会話が苦手だった。
- 笑うと銀歯が見えるので 嫌だった。
- 鏡を見るたびに 歯が気になっていた。
- 他人に差し歯だと気づかれたくない。
- 口元が気になり 無意識に手で口を隠していた。
見た目に人工物だとわかりにくい自然な歯を入れたい。
これが多くの方が望むことです。
自然な歯になると、どんなメリットが考えられるでしょうか。
- 口元に自信が持てます。
- 人と笑顔で楽しく会話ができます。
- 「白くてきれいな歯」ですねと言われるようになります。
- 歯がきれいだと第一印象が良くなります。
- 写真も歯が見える笑顔で撮れます。
それでは「セラミック冠」について解説していこうと思います。
セラミック冠とプラスチック冠の違い
歯の変色について
カレーライスの丸くて白いお皿を思い浮かべてください。ひとつは陶器のお皿、もう一つはプラスチックのお皿です。プラスチックのお皿は使い込むと表面が傷ついてカレーの黄ばみが浸み込んで洗剤で洗っても汚れが落ちなくなってきます。
ところが陶器のお皿は、いつまでも表面がツルツルしていて洗えば、汚れが落ちます。歯も同じです。プラスチックの歯はカレーやお茶、赤ワイン、タバコなど着色がどんどん浸み込んで変色してきます。笑った時に茶色くみえてきます。
陶器(セラミック)は、何年経っても白い歯が、ずっと白いままです。
傷つきやすさ(耐摩耗性)
変色に関連して材質の違いで傷のつき具合にも差があります。プラスチック冠は歯ブラシをしたり、噛むことで、表面が傷つきザラザラしてきます。表面の凹凸部に汚れや食べかすがたまり虫歯や口臭の原因にもなります。
一方、陶器(セラミック)は、硬いため、傷がつきにくいのです。歯ブラシをすれば、いつまでもツルツル感が続きます。
金属アレルギーについて
日本では歯の詰め物に金属を使うことが、多いです。よく言われる「銀歯」ですが、実際使われる銀は60%程度。残りの半分近くが亜鉛・パラジウム・スズ・銅などです。金は12%しか入っていません。人体に異物である金属を使うことは、出来る限り避けたほうがいいと思います。
特にこれらの成分にアレルギーがある人は注意が必要です。金属を体内にいれるわけですから、その成分は少しずつ体内へ溶け出します。場合により手や足、髪、お腹などに湿疹やかゆみ、抜け毛などの症状がでることがあります。2016年4月からは、従来歯科で使われていたアマルガムという金属が使用中止になりました。以前から危険性が指摘されていたからです。
金属アレルギーのない方でも前述のような「銀」「銅」「亜鉛」「スズ」「パラジウム」など金属が体内に入る量は少ないほうが良いと思います。今後はメタルフリー(金属を使わない)が、主流になっていくと思われます。
ここまでセラミック冠とプラスチック冠の違い、金属アレルギーと歯科で使われている金属について説明してきました。これらは一般の方は知らないことです。しかしご自身の歯を治療する上で知っておいた方が良い知識だと思います。この知識を持っていれば、ご自身で判断できるからです。
みやこ歯科医院の保険外診療ついて
当院で装着した自費補綴物(セラミック冠、e-maxやジルコニア、金属床義歯など自費治療)は、3年~5年の保証があります。費用は種類によって異なりますが、33,000円~158,400円です。詳しくはプライスリストをご確認ください。
これは定期検診に継続して通院していて、通常の使用で補綴物が破損した場合、無償でやり直すことを意味します。
今までも食事中にかけて 無償で再治療をされた方は、何名かおります。壊れないかと聞かれれば、100%完璧ではありません。上手くいかなかった原因を再検証し、次へ生かしてずっと長く使い続けて欲しいと日々努力しております。
保証は歯そのものではなく、歯に被せている人工物(補綴物、白い歯)に対するものです。
したがって、次のページに該当する場合やこれに類似する場合は、保証できません。
- 虫歯が原因の場合
- 歯周病が原因の場合
- 外傷や歯根破折が原因の場合など
歯そのもののトラブルで抜歯に至る場合も保証の対象外となります
歯ぎしりやくいしばり等がある場合、マウスピースを装着していただくことがあります。
ご不明な点は、スタッフまたは歯科医師にご確認の上、治療を受けてくださるようお願い申し上げます。